特徴等
大橋家は新田開発や金融業などによって財をなし、「新禄」の一として栄えてきた旧家である。建物、敷地とも主要部分はよく旧状が保たれ、倉敷における大地主の屋敷構えを今に伝えている。寛政年間に建てられた表門、主屋、内蔵及び米蔵の4棟が重要文化財として指定されている。
米蔵は敷地の西辺やや北寄りに建つ2階建ての土蔵で、入口は表門と主屋の間の庭に東面して開かれている。切妻造、本瓦葺で、J外壁は漆喰塗り、海鼠壁である。
参考資料:大橋家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-12-25
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大橋家住宅米蔵 (撮影:2008-12) 大橋家住宅米蔵 (撮影:2008-12)
番号・名称 年 代   構造等
061 大橋家住宅
   米蔵
寛政11年(1799) 土蔵造、桁行10.9m、梁間5.9m、二階建、切妻造、本瓦葺
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    岡山県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在